屏風岩雲稜ルートへ

漸く晴れ予報となった9月2回目の週末、屏風岩の雲稜ルートへ行ってきた。
8月にパンプ2でOKDさんが計画していると聞いて便乗したもの。

土曜の朝に出発、沢渡第3駐車場よりタクシーで上高地BTへ。
林道をテクテク歩いて14時頃に横尾へ到着。
そこで先に来ていたふぁんくさん高木さんたちとバッタリ。
まあ来ることは知っていたのだけど。

テントを設営してから取付の偵察へ行くことにする。
横尾より涸沢方面へ歩いて20分ほど、「岩小屋跡」の標識が右手に現れる。
ここでおもむろに沢へ向かい、冷た~い水を渡渉して対岸へ。
屏風岩へ向かう沢筋を少し歩いて、これが1ルンゼの押し出しで良さそうと云うことで引き返す。
あとはテントで酒盛りして就寝。


翌朝は暗いうちから歩き始め、昨日偵察した沢筋を詰めていくとT4尾根の下部へ無事に到着。
OKDさんPはすぐに準備をして登り始めていく。
ここでビバークしていたPが残置していたロープで続くように登り始め、こちらとロープがクロスしたりと少々カオスな感じにバタバタとしたした登り始め。
早そうな2人だったので後ろから登ることにし、OKDさんPと1P挟む形となった。

1ピッチ目フォロー
登りは難しく無いのでルーファイが核心か。
OKDさんがスルスルと登っていくのでとても簡単そうに見えたがそこまででは無かった。

2ピッチ目リード
結構ガバが多く快適に登れるが1箇所だけトラバースの足が無くて焦る。
良い位置に支点があるので安心感はあるしA0したら簡単だろう。

3~ピッチ目?フォロー
樹林帯の中をロープを引きながら歩く。
トップは引くのが大変だしフォローは途中からロープを担いで歩いて面倒。
ロープは畳んで歩くのが良さそう。
最後はもう登山道状態なのでビレイはしていなかったし。

着いたT4テラスはちょっとした広さがあり景色も良いし日差しは暑いくらい。
ここで登攀具以外の荷物を纏めて残置し雲稜ルートへ取りつく。

雲稜の1ピッチ目フォロー
結構な長さがあり、支点はしっかりとあり、カムも有効でムーブもあるピッチ。
ここのリードが1番面白かったそうで、確かにフリーで快適に登れるピッチだ。

2ピッチ目リード
最初が少々ルーファイに迷ったが、右上にあった残置を使ってガバへ移る。
右側へ回り込むとカチが続いていくので右へ左へと登り、扇岩テラスでピッチを切る。
残置を使った出だしの1手はフリーでは無理そうだった。

3ピッチ目リード
11cのフリーは無理なのでアブミを使っての登攀。
切れそうな細いスリングや色褪せたスリングの掛かった古いリングボルトを追いかける。
一か八かって気分になるので余計なことは考えないで作業を進めるだけ。
ヌンチャクは少し飛ばしたけれど10本以上必要になったのかな。

4ピッチ目フォロー
最初はカチもあるがすぐにモロモロ岩の悪い感じになった。
ここもアブミで登り、突き当りで右へトラバースしたところでビレイ

5ピッチ目リード
右へ左へとジグザグ登り、ルンゼ状の岩へ入ったところでビレイ
本来はもう少し前でピッチを切るようだったので支点はカムで補強

6ピッチ目フォロー
出だしは快適なクラックに見えたが、すぐにスラブフィエイスとなりツルツルした岩はスリップしそうで怖い。
このピッチもヌンチャクは結構使うので多めに持っていく方が良いみたい。

7ピッチ目リード
簡単な草付混じり。
どこまで登って良いのか分からないので迷いつつ登ると
どん尽き手前で自然に還りかけたハーケン2枚とリングボルト2つの終了点があった。
この先は上へ抜ける場合の草付土だったのでここで終了。
常念岳や大天井岳が良く見えて気持ち良い。

下降は3ピッチで扇岩テラスまで降り、
ここから登ってきたのと反対の蒼稜ルート側へ短く降りる。
ここの蜘蛛の巣のような古いロープだらけの支点より60mロープでT4テラスまで戻れた。

T4テラスで靴を履き替え歩きとロープ1本の懸垂を交えつつT4尾根2ピッチ目の終了点へ。
2ピッチの懸垂で取付へ戻ることができた。

あとは沢筋を降り、渡渉して横尾のキャンプ場へと戻る。
1時間半くらい先に戻っていたOKDさんPは酔って昼寝中だった。


翌朝は早くに撤収して帰路へ。

ロープは60mダブル、アブミ各自に、アルパインヌンチャク計12、ヌンチャク計4、キャメ赤以下1セットくらい持って行ったかな。
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Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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