今度は瑞牆の大ヤスリ岩ハイピーク・ルートでアブミトレ

8月31日~9月1日は瑞牆周辺で岩遊び。

アブミで登るルートとして今度はハイピーク・ルート行ってみた。
瑞牆山頂の真横に突き立つ岩峰が今回登ったルートのある大ヤスリ岩。

岩を登るには当然だが瑞牆山まで登山道をえっちらおっちらと歩くことになる。
2人とも風邪がなかなか治らず体調が悪い病人パーティーなので堪えるw

ほぼ満車の駐車場より沢山の登山者と一緒に山道を歩いて2時間ほどで山頂近くへ。
目立った岩峰なのでこれかな?と思う岩の前よりトラロープをくぐり踏み跡を辿るとルートの取付へ到着。
トイレに来る人が多いらしく、紙がそこかしこに散乱していて少々微妙な感じ。
紙は持ち帰りましょう。

気付けばお昼になっていたがピッチ数も少ないのでのんびり登攀開始。

1ピッチ目フォロー
真っ直ぐ伸びるクラックの左手にあるクラックより登り始め。
ハンドジャムバチ効きの記述があったがフィストもスカスカ、昔より広がっているのかも知れない。
その先のトラバースよりリングボルトでA0を混ぜつつ、クラックに入り、フェイスに出てまたべた打ちハーケンでA0しつつクラックに入り、左壁にあるステンレスハンガー2つのところでビレイ。
20130831hipeak1

リングボルトやらハーケンやらがべた打ちなのでどうとでもなるがオールフリーは難しそう。

2ピッチ目トップ
ピッチとしてカウントして良いのか迷うが。
ルンゼを登って中庭の木立の中を歩いて3ピッチ目の壁の下にあるアイボルト2つでビレイ。
いや、支点を取らなかったしロープは手で引っ張って回収していただけなのでビレイでは無いか。

3ピッチ目フォロー
ランペを斜上してから突き当りの凹角より直上して最後の人工ピッチ手前までロープを伸ばす。
残置もあるがカムも効くし直上部分はハンドジャムが効いて快適。
20130831hipeak2

古い残置のビレイポイントをパスして右壁の垂壁にあるボルトをアブミで登り最後の人工ピッチ直下へ。

4ピッチ目トップ。
延々と続くアブミの人工パート。
ボルトがいちいち遠いので2段目に乗らないと次に届かないことが殆ど。
4本目、7本目くらいのところは記録で読んだ通りにリングは無くなっていた。
このために用意してきていたリベットハンガーを初めて使ってみたが、これはなかなか良く出来ていて使いやすかった。
しかしリングの無いボルトに色褪せた3mmの細引きが幾重にも巻き付いているのは迷惑だった。
リベットハンガーかナッツを使って回収していけば強度もあるしいいと思うのだが。
錆びたリングボルトが壊れたらこのルートは消えていくのかと思うと、あと何年登れるのだろうか。

ピークに立つと瑞牆山の山頂より一部始終を見物していた登山者に拍手される。
ちょっと手を振りかえすとワーっと拍手が大きく、、、恥ずかしい。

フォローを迎えて登攀にかかった時間は3時間と少し。
生憎とガスってしまい景色はあまり見えなくなってしまっていた。


ペツルのステンレスボルトと残置ビナがあり、ボルトラダーの同ルートを下降して先ほどのビレイポイントへ戻る。
ここからは瑞牆山山頂側へ1回の懸垂と歩きで登山道へ出て、クライミングシューズのままグルっと歩いて取付まで戻る。

少し他のルートを見て回ってから暗くなる直前に車までもどって終了。
目的はあくまでも登山で、岩を登りひたすらピークを目指す時代を肌で感じる面白いルートだった。
フリーで登る満足感とはまた別競技だったがリングボルトが無くなる前に登れて良かったw
暑かったし風邪でヨレていたけれど楽しい岩でした、ありがとう!


翌日は天気予報も微妙なのでアプローチの近いカサメリ沢へ。
植樹祭の駐車場へ寄り道したらヒロ君haneさんこんにちは。
瑞牆は小川山より駐車場が集中するので知り合い遭遇率が高いらしい。

カサメリ沢は前夜の雨にも負けず乾いていたが、しっとり感は少々。
この季節なのでヌメってコンディション悪いのは当たり前だが。

ミルクミルク1本でアップっとしてゾウリムシへ。
登ってみると聞いた通りジャムが使え、かなりクラックムーブの多いルート。

しかしムーブもルート取りも迷ってあっさりテンションしたのだけど。
更に最後の核心は怖いのでチョンボしてクリップする始末。
エイドばかりが上手くなってどーすんだ。

そしてこの時に思わぬ事件が発生。
最後のボルトより20~30cmほどランナウトしたところで下を見ると、
ロープがヌンチャクのカラビナを通っていない!?
一瞬目を疑ったが間違いない、そして血の気が引いていく。

難しく無かったのでクライムダウンをしてヌンチャクを掴んでクリップして事なきを得たのだが。
その前にテンションを掛けていたので間違いなくロープの通っていたカラビナから気づかぬうちに外れていたのは何故だろううか?
何かの拍子でカラビナよりロープが外れることがあるのは知識としてしっていても体験することになるとは思わなかった。
ヌンチャク1つでセルフビレイとするのはいかに危険なことなのかと思う。

まあ無事に抜けたのでそのままTRにしてムーブを探ってみた。
そして次の便はリードか迷ったが雨がポツポツと。
よし、今日はムーブ探りでRPはコンディションの良い時に持ち越そうと日和る。
実際に次の便はヌメリが増えて足を忘れてテンションだったので良かったかも。

最後は雨の降り始めた中を回収便のビレイをして終了。

久し振りに花崗岩のボルトルートも面白かったな、暑かったけど。
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Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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