広河原沢の氷がまだベストコンディション?

3月5~6日は八ヶ岳の広河原沢でアイスクライミング。

ここはアイスを始めて3回目に訪れたエリアなのだけれど、当時は誰かに習ったことも無く我流のアイスクラッシャーだった。
雪に埋もれかけた武藤返しの滝の端っことは言え、壊しまくりで申し訳ないことをしていたなと。
しかも2人でバイルを1本ずつ購入し、合わせて1セットにしていたのも懐かしいような思い出。

広河原沢のアイスは通常ならば早い時季に始まり、だんだんと雪に埋もれてシーズンが終わってしまうのだが、
今年は雪が少なく暖冬なので上手い具合に登れるのではないかとリベンジも兼ねて行ってみた。
そして雪は予想通りに少なく二俣は草地が出ているほどで、氷はさすがの八ヶ岳という感じで固くしっかり凍っていた。

5日はお初の左俣へ入ってみた。
暫くは滑滝が続き、ロープを背負ったまま2人でフリーソロのまま進んでいく。
チャレアルの滝が同定できず大滝はどれ?、ロープは荷物になっただけ?と不安になったけれど無事に滝が出てきた。
どうやら下の大滝12mらしい。
20160305hirogawarahidari1

ここはフォロー、上へ抜ける。
20160305hirogawarahidari2

この滝を抜けると中央稜へ抜けるらしいトレースがあり、滝は終わりなのかと思ったところで上流に続く氷が見えた。
ではまだ抜けるには早そうだと氷の無いチョックストーン滝を巻いて上流へ進む。
緩やかな滝の先にまた出てきたのがどうやら上の大滝だったらしい。
他の記録と比較すると随分と肥え太っているような。
20160305hirogawarahidari3
ここはトップで、これを抜けると開けていて今度こそ終わりが近そうだったので終了とした。
時間が微妙だったので懸垂下降で少し戻り、先にあった中央稜へトラバースする踏み跡を辿ることに。
トレースは中央稜に繋がっていたけれど、ここの下りがコンディション悪くて面倒だった。
雪に粘り気がありアイゼンはすぐに雪が張り付き高下駄となるし雪の下にはツルツルの氷があり滑りまくる。
氷を登るより大変な下りを続けてテントを張った2俣へ戻った時には暗くなってしまっていた。

6日はクリスマスルンゼに行ってみた。
以前に来たときはスクリューから水の出てくるような下部だけ登り、上部は水が滴っていたのと迫力負けにて引き返した滝。
今回はしっかりと凍っていてなかなか良い感じだった。
ここは2段になっているのでピッチを切ることにし、下部をフォローで登ってから上部を交代でリードすることにした。
滝へ来るまで途中からトレースが無くて少々ラッセルして大変だったくらいなので、氷も登られた形跡は消えかけていて綺麗で穴も無く気持ち良い。
氷が固くて割れやすく無駄に打ち過ぎてしまったけれど。
20160306cristmaurunze1

最後をフォロー回収して降りて、まだ時間はあるかなと思いつつ早めに下山してしまうことにした。
テントへ戻り撤収準備が終わりかけた頃に雨が降り始めたので結果として早めが正解だったかな。
舟山十字路へ戻ると昨日の朝にあった雪は跡形も無く消えてしまっていて、すっかり春のようだった。

下山してから美濃戸口へ移動し、噂のJ&Nへ行ってみることにした。
評判通り、いや予想以上に美味しくて大満足だった。

本来ならばシーズンを外れているはずのアイスゲレンデで他のパーティーとも会う事無くのんびりと登れた週末。
アイス不作の今年だからこそ楽しめたようでした、ありがとうございました。
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Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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