一ノ倉沢奥壁南稜~国境稜線

10月3日は会の集中山行1日目、で一ノ倉沢へ。
睡眠3時間で3人パーティーで、だけど思わぬ南稜貸切で国境稜線へ繋げてくることが出来た。
14時間行動で疲れたけれど雲一つない青空での稜線はしかった。

土合駅の少し先にある無料駐車場を出発したのが4:20、一ノ倉沢出合で予定通りに明るくなってきてヘッデンをザックに仕舞う。
アプローチを曖昧にしか覚えていなくてayk氏にどうだったっけ?と聞きながら進む。
懸垂下降ポイントで50mロープ1本で足りるんじゃない?と言いつつ連結して降りたら50mほぼ一杯、寝ぼけてるのか滅茶苦茶だ。。。
目の前の岩尾根を上がっていったらそれがテールリッジだったと気付くくらいには適当な記憶に笑いそうなくらい。
朝日を浴びて赤く染まる一ノ倉沢が広告写真のように佇んでいる先を目指し、岩尾根を快適に汗だくに進む。
20151003nanryo01

さすがに取付は忘れていないので迷わずテラスに到着して準備。
一ノ倉には他に2パーティーしがおらず、しかも四ルンゼと変チ⇒滝状態に中央稜だったのでまさかの南稜貸切り。
トップは何となく自分でスタート。
出だしは流紋岩?で濡れて泥の着いたソールはフリクションを全く感じなくて焦る。
凹角に入るところがびしょ濡れだったので迷った挙句に一旦ピッチを切ることにした。
誰も行かなかったら仕切り直して、直近でビレイしてもらって自分が行くかな~と思っていたらgaru氏がトップを買って出てスタート。
12クライマーらしく右側の濡れて悪いフェイスを抜けていった。
次のピッチは乾いていて、草付の手前までayk氏トップでぐいぐいとロープを伸ばしていく。
20151003nanryo02

草付はロープを引き摺ったまま歩いて次のビレイポイントまで。
またayk氏トップで、最初のボルトハンガーを通り過ぎ、リッジへ出る手前の凹角まで伸ばしてビレイ。
ここからリッジへ出て気持ちの良いラインを登る。
記憶よりガバガバで快適に登り、残りのロープ長を聞きながら残置だらけのビレイポイントまで。
20151003nanryo03

ayk氏トップでカンテを回り込みながら上に出たりしつつ最後の垂壁手前まで伸ばしてビレイ。
最後のピッチはgaru氏に託すと終了点までサクサク登っていった。
20151003nanryo04

ここで南稜は終了、そして11時前ならば稜線へ抜ける計画だった。
本当は12時前なら行ってしまおうかと思っていたのだけれども、また10時半だったので迷わず山頂を目指す。
クライミングシューズのまま濡れている場所も多い岩場を慎重に登っていく。
ロープを出すか迷うところではあるけれど2人とも強いし大丈夫ってことなのでそのまま。

リッジの草付に踏み跡が出てきたところでアプローチシューズへ履き替える。
暫くは紅葉した草原の稜線を気持ち良く登って行く。
20151003nanryo05

行く手をモロモロの岩に阻まれたところで靴を履き替えてロープを出す。
ロープが屈曲するけれど落石を考えて方向が変わる場所でランナーを取りリングとピトンのビレイポイントまで。
ここのリングボルトを打ってある岩は、後ろを見るといつ落ちてもおかしく無い感じで浮いているので使わない方が良さそう。

20151003shuchu0
また紅葉した稜線を秋風に吹かれながら歩き、最後に腰下の笹薮漕ぎをして1時半過ぎに稜線へ出た。
一ノ倉岳の山頂は徒歩5分程度なので寄り道をしてから谷川岳を経由して下山。
せっかくなので下山路は西黒尾根の予定だったが、最後にヘッデンとなりそうだったので巌剛新道へ少しだけ軌道修正。
日没して暗くなる前には無事に林道へ出ることができヘッデンを使わずに済んだ。

やっぱり稜線まで抜けるのはいい。
秋晴れの紅葉シーズンに人気の岩場を貸切で楽しむことが出来た幸運。
ありがとうございました。
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Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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