入川金山沢~大荒川沢

2014年の夏は週末の天気が毎回のように崩れてしまっている。
お盆休みも前半で敗退してきたので後半にどこかへ行きたいのだが、天気がマシなのは関東南部のみ。
奥秩父なら大丈夫かな?と入川金山沢・大荒川沢へ行くことにした。

しかし癒し系と聞いていたのだけれども水量が多かったのか予想以上に大変だった。
今回は久し振りにフェルトソールにしたのだが苔でヌメるし倒木を渡ったりしたので正解だったと思う。

【今回のコースタイム】
9:05入川渓谷観光釣り場~10:10赤沢出合~11:45中小屋沢出合~13:35金山沢出合~15:30ゴンザの滝~16:15大小荒川沢の二俣(幕)
5:50出発~11:00西破風山(20分休憩)~13:55真ノ沢林道~14:50柳小屋~16:55赤沢出合~18:00入川渓谷観光釣り場


当日の朝に出発、秩父の向こう側だから近い感覚になっていたのだが西沢渓谷の北側だったので思ったよりかは遠かった。
入川渓谷のキャンプ場の先に渓流釣り場があり、ここの駐車場に車をデポ(\500/1日)。

森林軌道をテクテクと暫く歩いて赤沢出合で沢装備を装着して入渓。
苔の位置からして水量は平水時より5cmは高いような感じがする。

泡立つゴルジュを突破したり、高巻きの先が悪そうで懸垂下降で沢へ戻ったりと、何だか見た記録と違うような遡行となる。
20140816kanayama01

まだ入川本流を抜けていないうちににわか雨が降り始め、一時は本降りの様相を呈してきたので少々焦って進む。
幸いにもずっと降り続きはせず、本流で増水することも無く金山沢へ入ることができ、枝沢の水量が減った中に入ったことで少し安心する。
金山沢はトポの滝がどれだか良く分からないので適当に登ったり巻いたりして進む。
トポに書く滝は特徴的なものに絞り支流やガレ等の地形を書いてある方が地形図と照合出来て良い気がするな。

ゴンザの滝等の大きな滝は高巻きの踏み跡も明瞭で歩きやすかった。
20140816kanayama04
この上には幕営跡があった。

CS滝も巻いたけれど水量が少なかったら突破できるのだろうか。
20140816kanayama03

小荒川沢と大荒川沢の二俣まで来たところで雨は本降りとなり雷鳴も近くなり、時間も遅くなっていたのでここで幕。
代々使われていると思われる広くて快適な幕営地があったので良かった。
20140816kanayama05

今回は雨で焚火も無理なので、乾いたものに着替えて屋根の下で乾杯。
夜中タープを叩き続けていた雨も明け方には何とか止んでくれていた。


2日目は朝からシャワークライミングとなるので雨の中だと気分もブルーになってしまうところだった。
降っていなくても水量は多めのようだし水も冷たいのだが。
20140816kanayama06

この日は時折晴れ間が覗き、テンションも上がったりしたが基本的には曇り空。
晴れれば滝もナメももっと綺麗だったのだろうに。

この滝は登れそうに見えなかったが高巻きをしようとして少し登ったところから見ると奥が登れそう。
下りて水しぶきを浴びながら奥まで進むと登れるラインが隠れていた。
20140816kanayama07

滝を越えて倒木を越え、水流が消えてガレを詰め、途中から右手の尾根へ上がる。
藪漕ぎは無いが腐った倒木や分厚い苔で少々歩きにくい。
途中では時折現れた古い登山道跡と思われるものを通ったりした(後で下山に使うルートだった)
20140816kanayama08

コンパスを見ながら進んで行くと、少々予想外な感じに西破風山頂上のすぐ近くの登山道へ出た。
時間的に余裕が無いので山頂で少し休憩したら下山開始。
当初の計画では木賊沢を下降だったのだが、時間がかかりそうなので尾根より下山することにした。

少し西にある「破風山歩道通行止」の標識より北に延びる尾根へ向けて進む。
20140816kanayama09

通行止と書いてあるだけあって踏み跡はおろか赤テープ等の類も全く見ない。
地形図とコンパスを頼りに尾根を進む。
木賊沢寄りの尾根へ進んだのだが、柳小屋へ向かう尾根を目指した方が良かったかも知れない。
そちらの尾根ならば真ノ沢林道が降りていく尾根なので合流しやすかったかも?なので。

今回は木賊沢沿いの尾根を降りていけば真ノ沢林道と交わると思っていたのだが見つからず迷ってしまった。
仕方ないので真の沢を下降してしまおうと斜面を下りていくとピンクテープが見つかった。
探すと薄い踏み跡に新旧混ざったテープが幾つか見え、ここが真ノ沢林道だと確信できた。
時々不明瞭になる真ノ沢林道を踏み跡とテープを探しながら短くは無い道程を暫く歩いて行くと柳小屋へ到着。
20140816kanayama10

まだ道程は長いが、ここまで来れば迷わずに帰る目途がついて一安心。
地形図では登山道は川沿いだが、実際には山と高原の地図にあるようにかなり川から離れて高い場所を通っていた。
入渓点だった赤沢出合まで戻ればもう何も考えずに歩ける軌道跡。
日が暮れる前には車まで戻ることができ、12時間行動の1日が終わったのだった。

癒し系のつもりが予想以上の長時間行動となり、奥秩父の広い懐に包まれた沢を満喫できた。
道の駅の大滝温泉は20時まで営業していたので焦ることなくサッパリとしてから家路へ。
また少しやり過ぎちまった感もあるけれど楽しい沢でした。
ありがとうございました。
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晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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