庚申川から皇海山へ

8月2~3日は庚申川より皇海山を登り、百名山45座目をゲット。
まだピークを踏んだことの無い皇海山へゴルジュの沢から行けるらしいと知り庚申川より目指してみることにした。
遡行図とはゴルジュや滝が全然一致出来ず、支流の流れ込みと地形図で判断して現場処理(行き当たりばったりな感も)となる遡行となった。
まあ支流の流れ込みは地形図通りだしゴルジュは遡行図に関係なく泳いで取り付いてみればいいので問題無し。

【今回のコースタイム】
6:55国民宿舎かじか荘~7:10入渓~8:00雨降沢~9:20笹見木沢~11:00水ノ面沢~13:30三才沢~14:30二俣~16:35幕営地
6:30幕営地~6:40六林班林道~8:30稜線の登山道~8:35鋸山山頂~休憩9:05~10:00皇海山山頂~11:10鋸山~13:40庚申山~15:30一の鳥居~16:35かじか荘

かじか荘を出発してすぐに現れる通行止めの手前より適当に沢へ下りる。
丸石沢のところになる筈なのだけど地形では沢があるものの流れ込みは良く分からなかった。
水の綺麗な河原を歩いて行くと20分ほどで堰堤が現れるので右岸よりハッキリしない薄い踏み跡を繋ぎつつ巻く。
20140802kousin03

だんだんとゴルジュ地形となり水に浸かりつつ進んで行くと釜を持った滝が。
これは右岸の岩棚を登り巻いた。
20140802kousin04

この川はとにかく釜を持っていたりゴルジュ地形だったりして水と遊ばせてもらえる。
ウェットスーツは必携だ。
20140802kousin05

滝の高さは無く必ず深い釜を持っているので可能な限り泳いで取り付くのが正解となる。
登れない滝はあまり時間をかけずに巻くことが出来たが。
この滝は巻き道に釣り師のものと思われる古いロープがあった。
20140802kousin06

この滝は深い釜を持っているが泳いで水流を浴びながらカンテを登ることができた。
先に登って振り返ると、しっかり水中メガネを掛けて登ってくる姿、流石だw
20140802kousin01

巨礫も多い沢で岩の隙間を抜けたりよじ登ったり、また現れる釜を泳いで小滝を突破したり。
浅瀬にいた岩魚を手掴みで捕獲できてしまったなんてラッキーも。
遡行図で10mの滝と高巻き印のあった場所は釜と小滝を越えた先の乾いたスラブ滝のことだったのだろうか。
ラバーの沢靴ならペタペタと快適に登れてしまうのでハッキリしなかった。
※この沢の赤茶けたコケは素晴らしく滑るのでフェルト好きには悩ましいところか。

そして少ない残置の一つがあるこの滝。
ホールドの方向が悪かったのでボロスリングと錆ハーケンは利用させて貰った。
20140802kousin07

古い幕場跡地もあったが適地は豊富と記録にあったのでベストな場所を探して先へ進む。
どんどん上流まで進んで漸く見つけた幕場でタープを張り、煙を起こしてブユを追い払ったら先ずは乾杯。
なんと沢の中で泊まるのは今シーズン初だったので久し振りの焚火が心地良かった。
天気予報が良い方向に外れて本当に良かった。


翌朝は青空も見える中を気持ち良く出発。
歩き始めて10分ちょっとくらいで六林班の林道が横切る。
薄い踏み跡と赤テープが両岸に1個ずつ見えるだけなので注意していないと通り過ぎるだろう。

この先は流石にゴルジュは無いが、ヌメり気味でボロいナメのルンゼが現れる。
あまり悪そうだったら樹林の続いている尾根を探して上がってしまうのが正解かも知れない。
我々は途中で行き詰まりかけ、脇の草付をバイルを刺しながら脱出して尾根へ抜けた。
20140802kousin08

尾根へ出てからは10分とかからずに登山道へ、登山道を歩いて5分もすれば鋸山山頂へ着いた。
鋸山山頂直下に詰めてきていたらしい。
このギザギザな山へ詰めたら、そりゃ傾斜もきついか。
20140802kousin09

ここで沢道具を干しておき、殆ど空身で皇海山を目指すことにする。
遠く見えた道のりも整備された登山道ならまだ早く、降りて登って1時間ほどで皇海山のピークを踏むことができた。
関東近郊に残る数少ない百名山を沢から1つゲットできて満足♪
20140802kousin02

鋸山へ引き返してデポしていたザックを回収して荷物をまとめたら庚申山経由で下山。
この登山道は鎖とか笑えるような梯子とかが出てきて面白い。
鎖の支点は枯れてグラグラ揺れる木だったりするので注意、絶対に全体重でぶら下がらないこと!
20140802kousin10

切れ落ちた尾根もだんだんと緩くなり、庚申山を過ぎるとしっかり整備された登山道となる。
しかし最初は良かった天気はだんだん怪しくなり、大胎内くぐりの辺りで本降りの雨に捕まってしまった。
しっかりした登山道を下山中の雨なので心配事も何も無いのは良かったのだが。
だんだんスピードアップして早足で下り続け、夕方にかじか荘へ戻った時には雨は上がっていた。

長丁場でヨレヨレになったけれど楽しい沢で百名山を登ってくることが出来てお腹一杯の週末だった。
ありがとうございました!
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Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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