雪山撤退してきました




23~24日で八ヶ岳の石尊稜を計画していましたが
荒天のため硫黄岳へ変更したものの、こちらも撤退。。。
天気予報通りの厳しい気候に予想通りの結果。

土曜早朝に美濃戸口へ向かい13:00頃に赤岳鉱泉へ到着。
今年のアイスキャンディーは立派に成長していました。

テントが飛ばされそうな風の中でテントを設営。
夜は更に荒れると予想されたのでしっかりと雪壁を作成(写真)。
ペグには先週の講習で覚えた支点作りの技術が役立ちました。
これだけで少々の強風ではびくともしない!と自画自賛。

テント設営が終わったら翌日登攀予定の石尊稜基部を偵察。
しっかりとトレースがあったので辿っていくと。
3人パーティーが雪と強風のために1ピッチで撤退してきた。

取付まで行くも、雪のために上部は全く視界が利かず(写真)( ̄Д ̄
明日も望み薄とは思いつつ確認だけしてテントへ戻る。

外気温-20℃は下回ったと思われるのですが(温度計忘れた・・・)
雪の外壁の効果かバーナーを点けているテント内は思ったより快適。
時間の経つのは早く、あっという間に就寝時間に。

翌朝4:00起床、外からは強い風の音が聞こえる。
石尊稜は即時中止決定、山頂はどこも条件は悪いだろうと
速攻で下山してゲレンデスキーへ行くことに。
(天気予報が悪かったのでスキー板まで車載していった( ̄ー ̄ )

しかし赤岳鉱泉から下山してスキーでは時間が足りないと気付く。
出発準備を整えてから再度計画変更。
硫黄岳を目指して、行ける所まで行って引き返して来ることに。

朝一で出発すると赤岳鉱泉~硫黄岳を日曜日にラッセルとは
こんな人気ルートでは滅多に出来ないことのような気が。

時々ルートを見失い強引にラッセルして突破したり、
無駄に体力を使いつつ森林限界まで到達。
が、大体の進む方角は分かるものの風が強く寒い。。。
無理すれば突破は可能と思いつつ撤退決定。
やっぱり冬山は天気の良い時に登りたいものです。

下山していくと多数の登山者が後から登って来る。
ラッセルしてきたトレースはしっかり踏み固められていた。
トレースがあると雪道は俄然歩き易くなるものと実感。

踏み固めた道を走るように赤岳鉱泉へ戻り、テントを撤収して下山。
美濃戸口へ到着した時には青空が見えていた、こんなものかな
しかし山頂方面はガスの中、あの頂きはまだ荒れている模様?

久し振りの雪山テント泊の後は樅の湯でゆっくり温まって帰路へ。

目標の石尊稜も転進先の硫黄岳も撤退してきたけれど
久し振りの雪山歩きと極寒の八ヶ岳を楽しめた週末だった。
最後の写真は完全防備の私。
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冬山のセルフレスキュー講習




16~17日は都岳連「冬山のセルフレスキュー」講習を受講。
日記と云うより忘れんぼな自分の備忘録です。

金曜の夜に車で土合へ向かうも、ここが最初の核心。
古い山屋の方は「昔の谷川は雪深かった」と言いますが
今年は雪の当たり年のようで過去を彷彿させる雪量(知らぬ時代だけど)

昼間に除雪された道はすっかり埋没、車1台分の轍が続くのみ。
もし対向車が来て1度停車したら動けなくなりそうでした。

土曜早朝には除雪された道を走り土合山の家へ。
12日夜の机上講習に続くこの週末2日間は実技メイン。

雪が少なければ一ノ倉方面だったかまで歩くとの話でしたが
土合山の家の裏手でもう腰までフカフカ新雪のラッセル。
裏庭で十分な講習ができました。

1日目は簡単なハンドテスト、コンプレッションテストから試し、
アバランチトランシーバー(ビーコンのこと、以下AT)の性能比較、
埋没ATが縦か横か、どのくらいの深さかでどう変化するかを実験。

1列横隊で新雪をラッセルし、デブリを再現してのAT検索。
声を掛けながらの2点プロービング(プローブ=ゾンデ棒)
プローブは自然落下させて垂直に刺すこと。

埋没者の掘り出し(先ず顔を出して呼吸を確保、雪を残して保温)。
多いのが埋没者をスコップでガツガツつついてしまったり、
埋没者の上に乗ったまま掘り起こしていたり。。。気をつけましょう

掘り起こしてからヒューマンチェーンで持ち上げての移動。
プロービングで人にヒットした時の感触を体験。

スノーバーを縦埋め、横埋めでの支点作成と強度確認。
土嚢を埋設しての支点作成と強度確認。

いつもの谷川のベタ雪ならばしっかり効く支点も
今回のフカフカパウダーでは加重により崩壊しました。。。
お陰でより強い支点の作り方を学べましたのが嬉しい。

夜はツェルトを使った搬送方法と流動分散のロープワーク。
ビナを包んで捻りクローブヒッチでアンカーを作成。
シートベントで繋いで補助ロープをクローブヒッチで結ぶ。
アンカーポイントはなるべく下に作るのがポイント。

ロープの長さを決めてから作成するイコーリングフィギアエイトノット。
後から長さを決めれるインラインフィギアエイトノットやら。

そして最後は懇親会、要するに飲み会で1日目は終了。
ふう、、、

2日目はスタンディングアックスビレイによる制動体験。
少しくらいなら止められるけれど人間への負担は大きい感じ。

立ち木を回したフリクションを利用してのボディビレイ。
根曲がり竹等のまとめて使う自然物を利用した支点作り。
ピッケルを埋めて1/2による引き上げ。
支点を作成し、アッセンダーを利用した1/3による引き上げ。
ビナよりプーリーの方が遥かに動きは良いです。
しかしプーリー・アッセンダーまで持って雪山へ入るかって言うと。
それでも1/3を使っても3人で1人引き上げるのは重労働。。。

ロープを引くにはフリクションノットを利用すると良い。
環付は大きめが1つは必要、やはりタイブロックも欲しい。

ビエンテの作り方は本で覚えたのと手順が若干違っていたな。
どちらにせよ出来上がりは同じなのだけど。

最後はAT・人形を埋め、捜索から搬送までを通しての訓練。
搬送は実際に講師の方をツェルトで包みました、重かった。。。

そして疲れ果てて宿へ戻り、慌ただしく閉講式をして終了。
一晩で30cmは積もった雪から車を救出して帰路へ着きました。


だらだらと覚え書きを連ねましたがまだまだある覚え書き。

<不安定な雪・地形(傾斜、アンカー等)・(主に人による)負荷>
の3要素で雪崩の発生要因を捉える。

ATによりピンポイントで位置の特定を試みることは時間の無駄。
2メートル圏内に入る前にプロービング開始。
大体の範囲が特定された時点ではAT使用者以外は掘り始める。
ヒットしたらプローブを抜かずに掘る。
掘る時、探す時にプローブをその辺に投げ出さないこと!!
流れてしまったり踏んで折ってしまったりします。

必ず誰かがリーダーとして指示を出すようにし、混乱を避ける。
捜索時は携帯等の電波を発生する機器の電源を切ること!

雪上の支点強度はアンカーではなく踏み固めた雪塊に拠る。
いくら踏み固めても足下30cmまでしか固まらない。
スリングが長い方が支点強度は良い、ロープの通り道は深く掘る。
基本は safety speedy simple に!



○感想とまとめ
整理しきれないほど沢山のことを学び充実した講習でした。
復習を兼ねて一緒に受講したメンバーと会に還元したいです。

雪山に必要な物はズバリ「 体力!! 」だな、疲れた~。


◇写真◇
特別出演:講習会クラス2の方々(自分はいません(^∇^;)

妙高スキー合宿08




9~11日は妙高でスキー合宿。
去年の2月にスキーデビューを果たした杉ノ原スキー場へ再び。

今年の雪はコンディションが良く当たり年な感じ。
天気は今一でしたが気持ち良く滑れました。

スキー通算8日目の私は会の人たちについて後から
コブを滑り、コブを滑り、またコブを滑り・・・タフな人達( ̄∇ ̄;)

下手くそなので突撃しては転倒、起き上がって突っ込んでまた転倒。
馬鹿みたいに雪まみれになってましたが好きなものは好き♪

ボロボロの筋肉痛になったら温泉経由で妙高の別宅?Sさん邸へ。
宴会して散々騒いで就寝。

今年も去年と同じく2日目はタングラムへ。
去年は傾斜に恐れをなして近付かなかった上級コースのコブへ。
と言うか、本日もコブオンリー、コブ、こぶ、コブ、昆布。
また酷い筋肉痛になるまで雪と格闘して終了。
顔面から雪に衝突したり、スキーは激しいスポーツですね。

スキー後は温泉で温まり、今日もSさん邸で宴会。
本日のメニューには最近話題に上がることが多い餃子。
皆で包んだ手作りなので農薬は入っていませんが。
包み方が家庭により微妙に違っていて面白かったな。
こんがり綺麗な焼色はシェフNさんの技、まいう~です。
この日はあまり酔わなかったな。

帰宅後にフージマさんが写してくれた動画を見たところ
自分がいかに酷いフォームで滑っているのがよく分かりました。
腰と背中が筋肉痛で痛い~と言ったら
「当たり前だ、あのフォームで力技でターンしてるから」
と突っ込まれたのが実感できていいです(笑)
今後の課題が見えてきた気がしました、多分、そんな気が。

11日は渋滞を避けて早めに帰路へ。
帰宅日が1番の晴天だったのがちょっぴり悔しい。

筋肉痛でボロボロになるまで滑ったスキー合宿でした。
教訓:スキーは全力で滑ると楽しい、しかし技は重要。

DELTAスキー&スノーキャンプ08




2日~3日は玉原スノーパークでスキー&スノーキャンプ。

玉原スノーパークは聞いていた通りファミリーゲレンデでしたが
雪質は思った以上にドライな感じでパウダー感あり。
パフパフパウダーとはいかずとも上級者のターンでは雪煙が上がる♪

全体的にお買い得なコースばかりで上級でも比較的簡単?
いや、初心者向けに設定していて雪が良かったのか
スキー場の説明より易しい設定に感じました。
ついクライミング的表現をしてしまう(汗

山岳会のスピード&コブ突撃の感覚が身についてしまった自分は
派手に転ぶことのあるコースでなければ楽しくない?と
上級コースと書かれたコブで転倒して楽しんでました。
スキーは雪まみれになって楽しむものです、ハイ。

転び足りないまま終了時刻となり後ろ髪惹かれつつキャンプ場へ。
途中でおりこうな携帯ナビに導かれ、除雪していない道へ突入。
スタックして坂を上がれずキャンプ場へ着けない!?と思ったら
反対側からキャンプ場へ続く道があったと言うオチ。

ナビは雪なんて知らないからね、雪道へ突っ込んだのは我々。
ただの自爆でした。。。

キャンプ場では先客の数家族が雪中キャンプを楽しんでました。
こんな寒い中でキャンプする物好きも探せばいるもの。

我々も雪上にテントを張り、タープの下にテーブルとイスをセット
スクリーンタープを閉め切り、中でチゲ鍋に舌鼓を打つ。
体の中から温まり幸せなひと時です。
・・・また体重が増えたかも。

しかし時間も遅くなると足が少々冷えてしまった。
今度は下にフリースのズボンも着よう。

翌日は少し湿った雪がちらほらと降りしきる中を撤収。
馴染みとなりつつある道の駅白沢の望郷の湯へ。

露天にある洗い場は、当然ながら誰も使用してませんでした。
注)防水カメラだからと風呂に持ち込むのはお勧めしません。
女湯で持ち込んでいたら犯罪者になりますよ。


そう言えば、スキー&スノーキャンプと命名した代表がスノボ
看板に偽りありです、偽造です、今度はスキーでしょ~

>代表、今回もなかなか良いキャンプ場だったよ~
星の降る森キャンプ場、お勧めです。
プロフィール

まによん

Author:まによん
晴れた日のアウトドアが好き。
猫を見るとちょっかい出そうとする。

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