スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
おっさんサラリーマンの週末アウトドア日記。 晴れた空と猫が好き。無断リンクご遠慮下さいな。
11月17日~18日は小川山へ行ってきた。
と言っても17日は終日雨だったので、お初の岩根山荘のジム、オンサイトへ。
18日は雨でダメかと思ったものの、乾きの早い水晶スラブで朝から登れた。
何かおむすびスラブ山スラブと勘違いしていたけれどトポ見たら水晶だった。
17日は昼前から雨予報だったが遅めの集合でとりあえず出発。
Oさんの予約してくれた安い宿泊先の都合もあり最初から岩根山荘のジムを当てにして。
清里で降っていなかったら湯川へとの淡い期待は全く通じず午前中から雨。
予想通りに冷たい雨の中を岩根山荘のジムへと向かう。
ジム「オンサイト」は倉庫の中にあり寒いが、思っていたより広かった印象。
使用料は12時を過ぎていたので¥1000だった。
初めてのジムは楽しいのでボルダーやらルートやらを次々と登る。
外は土砂降りで、浸み出すルートは全滅な雰囲気だったので明日のこともあまり考えず。
グレードは、壁の高さが無いのでボルダーチックで辛目の設定だった。
シールが剥がれているらしくトップアウトも出来ない10b/cもあったし。
それは関係無いか。
夕方に宿へ移動。
ご飯も美味しく広い部屋で飲んでくつろいで。
普通に観光旅行みたいなことって久しぶりで、登りに来たことを忘れそうなくらい。
夜半に漸く雨は止み、翌朝にはすっかり青空が広がっていた。
気温は氷点下まで下がったようで、車の窓は真っ白な曇りガラスと化していた。
スタッドレスタイヤを履いていないので慎重な運転で廻り目平へ入る。
駐車場の溝を流れている水にも氷が張っていたが快晴で思ったより暖かい。
兄岩方面でクラックにしようかと話していたのだが、見ると真っ黒に濡れている。
さっくりと諦めて乾きの早いおむすび山スラブへ向かう。
と思っていたら水晶スラブだった勘違い。
ずっと前に無名ルート10aってのを登ったことがあるとか話していたので混ざったのかな、
ハハハ。
水晶スラブへ来る人は小川山シーズンを終了しているのか我々だけの貸切だった。
快晴だけれども空気はキンと冷えている中、最初は精神カンテ10aを登ってみる。
ボルト位置に泣かされ行きつ戻りつ、ルート取りに迷ってウロウロし、何とかMOS。
あ~小川山の10aってやっぱり難しい。
越境者10aは教えてもらいつつFL。
しっかしスラブはやっぱり怖くて苦手。。。
お隣の10CのスラブはTRで触らせてもらったけれど信じたスタンスもどきに裏切られツルン。
スラブの10cなんてジャミングも使えないし、どうすればいいんだ~
スラバー(スラブlover)なんて変態という一般論に賛成せざるを得ない。
ノイズ11aにヌンチャクが掛かったので触ってみる(←ズルイ?)
ボルトはトポの3ピン目が抜かれている?ようで位置が悪い。
核心のムーブは作れたけれど宿題となったまま終了。
いつかまたコンディションの良い時に来る機会はあるのだろうか?
スラブの11aのスタンダードとか書いてあるけれどカチのルートだった。
お蔭でまた右手の薬指が痛んでいるし。
11月3日は湯川、4日は小川山へ割れ目を登りに行ってきた。
土曜日の朝発に出ると中央道は渋滞していて昼前に湯川へ到着。
岩場は結構な賑わいだった。
久しぶりにI塾長のスクールとも遭遇。
塾長は大きいのでデゲンナーがより一層短いルートに見えてしまう(笑)
最初はデゲンナーの順番を待ってアップ。
コンディションはいいのだけれども何だか感覚がチグハグ。
落ちる気がしていなかったはずのフォーサイトでも動きが変な感じ。
そしてフォール。。。
もう一回登ったら少しはクラックの感覚が戻ってきたようで無事に再登。
しかしバタバタしてしまう感じで新しいルートに手を出す気がしない。
またバタバタしながらコークスクリューを登ったら時間切れで撤収。
ま、湯川は楽しいのでまた今度。
ガイド崩れみたいな人がフォーサイトを残置でトップロープしていた。
ガイド協会とか山岳会の団体やジムにはマナーについて積極的に発信して欲しいね。
湯川から廻り目平へ移動。
やっぱり結構冷え込んだけれど冬用シュラフで快眠。
寒いので朝はスロースタート。
親指岩へ行くと誰もいない。
登っていると後から来たのは吉田先生のスクール。
親指岩でお会いするとは思わなかったのでビックリしてしまった。
小川山レイバックでアップしてから順番を待ってクレイジージャムにトライ。
4年くらい前にトップロープで1回だけ触って以来のルート。
最初の1便は2ピン目(2カム目と言うのか?)でスリップ。
ジャミング勝負のみではなかなか難しいらしい。
すぐにカムを回収して降りて少しだけ休んでまた離陸。
今度はジャミングとレイバックの複合で下部を抜ける。
中間部は快適なハンドジャム。
上部はワイドと思っていたけれど手の大きめな自分にはワイドハンドくらい?
思っていたより快適で抜け口もそのままジャミングで苦労しなかった。
トラバースから先のパートはここまで来て落ちれないので慎重に必死に。
終了点からは紅葉した廻り目平が見渡せて素晴らしい景色。
コンディションの良い秋の日に登れた素晴らしいルートだった。
それから妹岩へ移動。
ここからもまだ収穫祭が続いた。
こないだからの宿題のカサブランカをりーさんがRP、オメ!
そしてのーるもジャックと豆の木を会心の登りでRP、オメ!
ビレイしていて自分の手元には写真が無かった・・・m(_ _)m
後はジャックと豆の木にTRを張りに登って、駆け込みでカサブランカを登って終了。
1日で四天王メドレーと、豪華なメニュー?を達成。
カサブランカの終了点のビナは右にあった1枚が無くなっていた。
2週間前には無かったそうだけれど、すり減っていて撤去されたのだろうか?
自分のを残置してきたけれどトップロープの餌食にされるかもと思うと複雑。。。
晩秋のコンディションの良い中で皆して成果があって嬉しい1日だった。
10月27日は小川山の砦岩へ行ってきた。
日曜日が雨の予報だったので土曜日のうちにガッツリ登ろう計画。
キーンと冷え込む廻り目平キャンプ場の朝は紅葉が見ごろを迎えていた。
土曜日は快晴の予報だったのに何だかハッキリしない空模様。
初めてのエリアなのでアプローチを探しながら。
無事に到着して、お手伝いします10aでアップ。
ルーファイが核心かな?、なかなか面白いルートだった。
ルーファイに関してはガメラさんのワンポイントアドバイスを思い出した。
ルートファインディングの“ツボ”って項目を一読すべし?
それからばんざいジャム10cにトライ。
なんかミスってしまいフォール。。。
2便で登れたけれど、これは良いルートだし1撃しときたかった感じ。
技術も根性も足りないな。
そして次にお隣の、はさみ虫10cにトライ。
いや~噂通りに悪い!!
テンションかかった時点でトップロープを借りてムーブを探るも解決できず。
テンションムーブで無理やり抜けることはできたけれどリードじゃ無理だな。
いや~訳分かんないよ、このルート。
何か解決方法を見つけて登りたいな。
最後にバードウォッチングエリアへ移動してヘッデン下山。
帰りに龍福の唐揚げ定食もRPできずギブ。
いろいろ打ちのめされてヨレヨレだけれども楽しい日だった。
10月13・14日は小川山でクライミング。
13日の夜から14日はクライミングと言うより祭り。
久しぶりのクライミング、13日は朝発で廻り目平へ。
のんびりモードで屋根岩Ⅲ峰の南稜レモンを登ることに。
が、覚えていたつもりのアプローチで迷い、行ったり来たり。。。
散々迷って、南稜神奈川を登った時の見覚えのある取付へたどり着く。
(後でソラマメハングより踏み跡を辿るのが早いと知った)
1ピッチ目は南稜神奈川と同じ。今回はリード
ボルトがあるけれどランナーはカムのみで登ってみた。
立木を通り過ぎて右上のボルトでビレイ。
2ピッチ目(フォロー)よりレモンルートへ分岐、ここからは初めて。
トラバースで始まりプロテクションの良くないスラブを登って立木でビレイ。
ここが1番怖くて難しいピッチかも?
スラブ(も)苦手な自分にはフォローで良かった。。。
トップありがとうございました。
3ピッチ目はオフウィズスのクラック。
キャメ5を2つ持って行ったので支点はバッチリ。
ハンドを過ぎて中間部の出だしが分からず時間をかけてしまった。。。
離陸できたらもう進むしか無いし、進めなくても落ちないのでモゾモゾ。
いや~ホント政治が悪いねここは。
ゼイゼイハアハアと登ったらロワーダウンでカムを回収して選手交代。
で、ギアを引き上げてからフォローでもう1回登って上へ。
4ピッチ目(フォロー)は簡単な溝?を登って登ってちょっと下りて立木でビレイ。
今回はピークまでは目指さなかったのでここまでで終了。
右手にビナのある懸垂支点があったので懸垂下降。
60mシングルロープで2ピッチの懸垂下降ですっきりと下りれた。
前のパーティーがキャメ2を2つも回収を忘れていて後からもう1度登ってきたり、
そんな一幕もあったけれど他のパーティーはいなくて快適に登れた。
空いていたのでオフウィズスは2人ともリードできたし。
あのピッチのボルトは撤去すべきなんじゃないかな。
登りたければカムを持参すればいいし、無理ならオリジナルルートを登れるし。
ルートは星付きなだけあってとても面白かった。
夜は山岳同人青鬼の祭りへ呼んで頂き焚火を囲む。
いや~山好きの集まりって面白い。
お酒やら肉やら、いろいろとご馳走になりました。
14日は朝寝坊してフェニックスの大岩へ。
プアプロ祭りってことでいろいろなプロテクションでフォールしてみる。
ロープの結び目、マイクロナッツ、マイクロカム、ボルト、しゃもじ、お玉とか色々。
結論から言うとしゃもじと百均お玉もセット次第で前進用には使える。
ロープの結び目やボルトですらセットが良ければフォールを止めてくれる。
自分でも試したマイクロカム(ワイルドカントリーゼロZ3と同じくらいのサイズ)。
Oさんと自分のフォールを合計で4回もしっかりと止めてくれた。
花崗岩にタイトにしっかりとセットしてあればある程度は止めてくれるらしい。
しかしヘッドは歪むので落ちること前提では使わない方が無難か。
Oさんのフォールで首が傾き、自分のフォールで軸がずれたみたい。
こんな機会でもなければ試せないのでいろいろと勉強になったかな?
トライカム欲しいな、モデルチェンジの噂もあるし期待。
あまり登りはしなかったけれど、紅葉の小川山でノンビリ楽しく過ごせた2日間。
どうもありがとうございました!!
5月12・13日は小川山でクラック。
天気が良いにも係らず先週の喧騒が嘘のように人が少ない廻り目平だった。
中央道で気付いたシュラフの忘れ物、やってしまった。。。
金峰山荘でのレンタルシュラフ¥300でリカバリーとなりました。
薄い化繊だったけれど何故かシュラフカバーとテントシューズは持っていたので
ありったけ着込んで寝て寒い夜は何とか凍えずに乗り切れた。
もう一つシュラフを借りれば良かっただけかもしれないけど。
15日の朝発で廻り目平に乗り込みテントを張ってから裏烏帽子岩へ向かう。
岩場へのアプローチは大体分かっていたのだけれど、
目指すむささびルートの取付が見つからずウロウロ。
右へ右へと回り込んで行き、なんとかトポの10bの取付を発見。
赤と黄色のテープと高い位置のボルトとハーケンが目印だった。
何かチラホラと雪が降ったりする中を13時になってから取りあえず取りつく。
1ピッチ目リード
カチでバランスやスタンスがけっこう難しい、10cくらい欲しい。
小川山だから卒業試験をOSするくらいって考えるべきなのかな?
う~む。
2ピッチ目フォロー
5.9の登りやすいピッチだけど終了点と次のピッチが良く分からない。
いつの間にか天気が良くなり青空となっていた。
2.5ピッチ目フォロー
良く分からないのでスラブの左の1段上にある木までまた進んでみる。
3ピッチ目リード
スラブの右上にあるボルトまで登りクリップしてまた左に戻る。
本来はスラブを右上するのが正解だったのか?
錆びたリングボルトが続いていたのかもしれないけれど不明。
前進用のリングボルトの錆びたのを追いかけるのも怖いし。
結局は左手の溝を木登りでいたちクラックの下まで登った。
もうルートを外してるのかも分からないグチャグチャ状態。
4ピッチ目フォロー
変にピッチを切ってきたのでフォローになってしまった。
登ってみたいと言うパートナーにリードを譲る。
大き目のクラックでもぞもぞしたりとなかなか面白いクラックだった。
5ピッチ目?一応リード?
ロープをずるずると引きずって頂上へ。
結果論ではロープ無しでいいところだった。
岩峰の上からは川上村や小川山の山頂も見えた。
こんな場所から眺めるのも不思議な感じ。
だからマルチは面白い!
下降は常に残置ビナが2枚ずつあった。
スリングは尽きてしまったのか色褪せた6mmロープが1本のところも。
そこはボロスリングを追加して降りてきたけれど、
次に行く人は残置用のロープを少し持っていく方がいいかも。
4ピッチくらいは20mも下りずにピッチを切って、最後は30m弱。
取付のすぐ近くに下降して来れた。
すぐに撤収して何とか山荘のお風呂に間に合い、冷えた体を温める。
日が長い季節って嬉しい。
13日は兄岩へ。
水量は先週より随分と減っていて渡渉できた。
シーズン初めにとジョイフルを登ってから兄岩下部へ。
Sundayを登ってから八王子ルート1ピッチ目をトライ。
ノンビリしてから、すぐ右上へ回り込んだところの最高フレーク。
初めて見たときは5.9にしては被り過ぎ?と思ったルート。
今になってみるとそれほど傾斜を感じず5.9として登れた。
最後はテラスへ行ってマガジンを登る。
記憶より長かったけれど以前と全然違う登りになって面白かった。
フィンガージャムが使える好ルートだ。
余裕を持って7時前にはゲートを出られるように撤収。
天気に恵まれ楽しく登れた2日間。
あれ?雪がちらついてモチベーション下がったりもしていたな。
記憶は都合の良いように残るものなのか(笑)
5月3~6日は今シーズン最初の小川山クライミング。
要するにシャウエッセンの方が美味しい、魚肉ソーセージは卑猥。
そしてチーカマは竹輪になる、今度はマシュマロも用意しないとか?
閑話休題。
GWの後半は小川山へ。
双六スキーより直接廻り目平INの予定は雨のため変更。
仕切り直して3日の夜にjikki氏とナナーズで待ち合わせて廻り目平へ。
jikki氏はナナーズで偶然に北海道の知り合いとバッタリだったそう。
クライミングの世界は狭い、本当はあまり珍しいことでは無いのかも?
まあこちらは近いので廻り目平では多数の知り合いと会ったけれど割愛と。
4日の朝は微妙な感じに曇り空。
雨に強り岩場であまり人が来ない場所ってことで目指したフェニックスの岩場。
最初は誰もいなかったけれど後から集団が到着。
やはりGWは貸し切りとはいかないか。
まだ湿気っていたけれど下部の簡単な部分を適当に登る。
ケミカルアンカーが適当に乱れ打ちされているアルパインのⅣ~Ⅴ級って感じ。
所々クラックがあったので一部はカムを使ってみたりしつつ。
中央のクラックの右側と左側を登ったあとピッチを切って上部を登ってみた。
鞍馬天狗の更に右のフェイス?にあるボルトルートを無事にOS♪
グレードはコンディションによると思うけれど10dくらい?
短いけれど、てっぺんからの眺めは良いし楽しいルートだった。
今度は吸血鬼の城へ移動してみたけれどビショビショ。。。
しかもボルトルートはRCCだし。
更にテクテク歩いてお殿様岩まで移動。
予期プレを覗くも濡れていたのでお姫様岩へ。
こちらは乾いていたので漸く登れた。
残置スリングは一つを除いてボロボロだったので支点工作。
色褪せたスリングは全て回収、シングルロープの切れ端に交換してきた。
でもこの支点のチェックは登った人の自己責任。
最後は雨が降る中を撤収。
一日中晴れたり雨がパラついたりとハッキリしない天気だった。
でも夜は昼から廻り目平入りしていたメンバーと合流して宴会♪
5日は比較的天気が良かった。
兄岩方面の渡渉は水量が多く通常ルートは無理みたいだったけど。
我々が向かったのはマラ岩方面。
竜の子太郎1P目をみんなで登ってアップ。
ムードはイイ線を登ったらもうお昼ご飯。
このルートを我々が登った後に他の人も登っていた。
今までで2組目、面白いルートだけどなかなか登っているのを見ない。
初めてホリデー5.9+を登ってみたけれど予想外に面白かった。
ヘッドのコンパクトなカムもあった方がプロテクションは良いかな。
最後にカサブランカを登って終了。
jikki氏は北海道行のフェリーニ乗るため一路新潟へと向かった。
夜はまた会のみんなと焚火して、ikedayama氏のとこへ遊びに行ったり。
6日は朝から時折パラパラと雨音が聞こえる。
天気予報より早くない?
太陽が顔を見せているものの、岩の状態はどうなのか微妙。
そのうち雨になる予報だったのでみんなでys氏のマットを借りてボルダーへ。
クジラ岩で登れる課題をやいのやいのと登るうちに雨で終了。
クラック課題のフィン6級は手が傷まみれになるのが欠点だなぁ。
↑クラック以外をホールドと見なしていない自分。
早めだけど撤収してヤツレンでソフトクリームを食べて帰宅。
中央道は夏の週末くらいに渋滞していてそれなりに時間がかかった。
だいひょが廻り目平へ来ていたと知ったのが帰りの時。
合流できなくて残念だった~、タイミング悪かったなぁ。
GW後半はあまり天気に恵まれなかったけれど
それなりに花崗岩を堪能できて楽しかった!